健康診断の時間はどれくらいかかる?労働時間内?給与は出る?
会社の義務でもある健康診断。
めんどくさがらずにちゃんと受けたほうがいいですよ。
ところで、健康診断はどれくらい時間がかかるのでしょうか?
また、労働時間内になるの?その間の給与は出るのでしょうか?
説明していきますね。
健康診断の時間はどれくらいかかる?
一般的な健康診断の場合、診断する内容の項目は決まっていて、
全部で11項目あります。それはこちらです。
1 既往歴及び業務歴の調査
2 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
3 身長、体重、視力及び聴力の検査
4 胸部エックス線検査及び喀(かく)痰(たん)検査
5 血圧の測定
6 貧血検査
7 肝機能検査
8 血中脂質検査
9 血糖検査
10 尿検査
11 心電図検査
大きいクリニックや、医療センターの場合、流れ作業で進んでいきます。
コースが決まっていて「この次はここへ行ってください」となっていて、
進んでいくうちに終わってしまう、という感じでした。
なので、混んでいなければほとんど待ち時間がなく、スムーズに終わります。
私の場合は、45分程度で終わりました。
他の方の話を聞くと、大体30分~1時間、長くて2時間といった感じです。
一応余裕をもって2時間を予定したほうがいいでしょう。
病院によって施設や仕組みがことなりますので、どれくらい時間がかかるのか
事前に電話で確認しておくことをおすすめします。
→健康診断で再検査の費用は会社が出す?保険適用になる?いくら?
健康診断は労働時間内になるの?
健康診断は会社が実施しなければならな法律になっています。
なので、基本的には「労働時間内」という扱いになります。
午前中に健康診断に行って、午後から出社しても遅刻扱いになりません。
通常出勤と同様に扱われます。
中には、会社の中に健康診断センターがある場合もあり、
当然、勤務時間内になります。
健康診断を受けている時間分の給与は出るの?
厚生労働省の見解としては、
「健康診断を受けている時間に事業者が賃金を支払う義務はないけど、
労働組合との協議によって、賃金を支払うほうが望ましい」
としています。
一般的には、健康診断を受けている時間は
労働時間内とみなされるので、給与は出ます。
また、健康診断の受診費用は会社が負担するのが
望ましいのですが、こちらも義務ではありません。
会社が負担してくれる場合が多いですが、中には折半する場合もあるようです。
まとめ
会社での健康診断は労働時間内に含まれ、給与も出ます。
ただ、法律的には強制力がないので、会社によって違うところもあるようです。
でも、受けることで病気の早期発見にもつながりますので、
できるだけ毎年コンスタントに受けるようにして下さいね。
※健康診断に関する記事はこちらにまとめてあります。
まとめ 健康診断に関する記事一覧まとめタグ:健康
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