マラソン大会前日の食事のメニューは?焼き肉?飲酒はダメ?
マラソン大会。少しでも早く走ってタイムを縮めたい。
前日の食事はどんなメニューがいいのかな?
焼き肉食べたら力が出そうだけど、どうなんでしょうか?
いつも飲んでるんだけど、晩酌はダメ?説明していきますね!
マラソン大会前日の食事のメニューは?
マラソンは長距離走です。
長距離を走るにはスタミナが絶対に必要です。
スタミナをつけるには炭水化物主体の食事が効果的です。
逆に脂分などは胃や大腸、小腸などの消化器官に負担をかけてしまいます。
マラソン大会当日には体に疲労をできるだけ残しておきたくないので、
体に負担をかけるようなものは控えて、内蔵も回復させてあげましょう。
シドニーオリンピック女子マラソンで金メダルを取った
高橋尚子さんはマラソン大会直前の食事についてこう言っています。
高橋尚子さんも言っているように、
「おもち」がポイントです。
私も持久力が必要なスポーツを趣味でしていて、
大会の朝は必ず「おもち」を食べています。
同じ炭水化物でも「ご飯」や「パン」に比べて、腹持ちがいいんですよ。
長時間”お腹が空いた”と感じることがありません。
なので、マラソン大会前日の食事メニューとしては、
炭水化物を中心にしたもの、
- うどん
- バナナ
- おもち
- 油っこくないパスタ
などを積極的に摂取しましょう。
マラソン大会前日の食事は炭水化物がおすすめ
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マラソン大会前日の食事に焼き肉は?
一昔前はマラソン大会の前は「敵に勝つ」というのにかけて、
ステーキやトンカツをよく食べていました。
ですが、運動栄養学の発展に伴い、肉類をマラソン大会前日に
食べるのはよくない、ということになってきました。
マラソンを走るにはスタミナが必要です。
焼き肉は脂質とタンパク質が豊富に含まれているから、
消化に時間がかかるので、胃や腸に負担をかけてしまい、
結果としてスタミナダウンしてしまう原因になってしまうのです。
なので、もし焼き肉を食べるとしたらマラソン前ではなく、
マラソン後がおすすめです。
タンパク質を補給し、疲労を回復してくれますよ。
マラソン大会前日は焼き肉は控える
マラソン大会の前日に飲酒はダメ?
飲酒をすると、体内にアルコールが残ります。
このアルコールは肝臓で分解され、体内から無くなるのは
人によって体質の差はありますが、およそ6時間と言われています。
また、肝臓はトレーニングで生じた疲労物質を分解したり
除去する働きもしています。
つまり、マラソンをしている最中に体内にアルコールが残っていると、
肝臓は
- アルコールを分解
- 疲労を回復
という2つの仕事をしなければなくなり、機能が落ちるのです。
結果として、動悸が激しくなったり、呼吸が苦しくなったりして、
十分なパフォーマンスを発揮することは難しくなります。
ですので、マラソンの前日はできるだけアルコールは控えて、
肝臓も十分に休ませて置いてください。
もしどうしても飲まなくてはいけない場合は、6時くらいから飲み始めるとか、
飲んだとしても、ビール一杯程度にしておくべきですね。
マラソン大会前日の飲酒はできるだけ控える
まとめ
マラソン大会前日は胃に負担がかかるような重い食事は避けて、
炭水化物をメインにすることで、スタミナアップに繋がります。
少しでも記録を縮めてくださいね♪
タグ:食べ物
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