インフルエンザ予防接種の副反応はいつからいつまで?症状は?
インフルエンザの予防接種を受けたら、調子が悪くなった・・
これってもしかして副反応?
副反応っていつからいつまで続くの?症状はどんなものがあるのかしら?
ということについて説明していきますね!
インフルエンザ予防接種の副反応はいつから?
副反応が起きるか仕組みから先に説明しますね。
インフルエンザの予防接種とは、
「体内にインフルエンザウイルスと戦えるワクチンを注射する」
ということになります。
ワクチンを注射することでどうして副反応が起きるのか?と言うと、
このワクチンというのが「ウイルスと形状が似ている」からです。
そのため、体がワクチンをウイルスと勘違いして、排除しようとするのです。
この時に体は風邪に似た症状を示します。これが副反応の仕組みです。
予防接種による副反応はインフルエンザに限らず、
すべての予防接種で起こりえます。
ただ、実際に目に見える形で発症する確率は50%と言われています。
では実際に予防接種を受けた場合、いつから副反応が起きるのでしょうか?
一般的な副反応が起き始めるのは接種後6時間ほどしてからです。
個人差がありますので、18時間ほどしてから症状が出る人もいます。
また非常に稀ですが、「痙攣」や「ショック」などの重い副反応が
起きる場合があり、こういうときは接種後すぐに反応が出ると言われています。
なので、予防接種をしてから30分ほどしてこういった反応がなければ、
重い副反応はないと考えてよいでしょう。
確率は1,000,000摂取に対し、0.35という極めて低い数値です。
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インフルエンザ予防接種の副反応はいつまで続く?
副反応の症状は風邪に似ているので、発熱したり
鼻水が止まらなくなったりします。
ではこの副反応はいつまで続くのかといえば、2~3日で終ります。
ですので、副反応かな?と思われる症状が3日を超えて続く場合は、
予防接種の副反応とは考えにくく、風邪かなにかの他の病気に感染している
可能性がありますので、病院に行って検査、治療を受けてください。
インフルエンザ予防接種の副反応の症状は?
一般的には風邪に似た副反応が出るということですが、
他にも以下の様な症状があります。
- 発熱
- 悪寒
- 頭痛
- 倦怠感
- 注射した部分の腫れ
- 発疹
- 下痢
- 嘔吐
これらは比較的軽めの副反応ですが、重大な副反応としては、
- ショック
- 呼吸困難
- 痙攣
- 血管浮腫
が起きることもあります。
ただ、確率は極めて低くなっています。
まとめ
インフルエンザの予防接種による副反応は風邪の症状に似ています。
長くても2,3日で終る軽い症状が多いですので、
それほど心配する必要はありませんよ。
どうしても気になる場合はお医者さんに診てもらって下さいね。
タグ:インフルエンザ
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