東京の猛暑はいつまで続く?原因は?猛暑日の連続記録更新!
猛烈な暑さが続く東京。
こんなに暑いと、熱中症で倒れたり脱水症になってしまう人が増えて
しまうのではないか?と心配です。この猛暑はいつまで続くのでしょうか?
猛暑の原因は何?猛暑日、熱帯夜って何度以上のこと?
について説明していきます。
東京の猛暑日はいつまで続く?
本日8月4日も35度の予想で、5日連続の猛暑日となる予想です。
今日猛暑日になると、観測史上最高記録を更新することになります。
こんなに暑いのは辛いので、早く夏が終わって涼しい秋になって欲しい・・
いつまで続くのでしょうか?
気象庁の週間天気予報を見てみると、こうなっています。
(気象庁HP http://www.jma.go.jp/jp/week/319.html)
予想では、8月5日(水)、6日(木)まで最高気温35度となっています。
カッコ内は気温の予想範囲ですので、
この猛暑は最長で8日(土)まで続く可能性があります。
あまり考えたくありませんが8日まで猛暑日が続くとなると、
9日連続となってしまいます・・・
過去、東京で連続猛暑日が続いたのは最大でも4日しかありません。
以下のとおりです。
- 1978年8月21日~24日
- 1994年8月2日~5日
- 2010年7月21日~24日
- 2010年8月15日~18日
- 2013年7月7日~10日
今年は記録を更新してしまう可能性が高いですね。
今後一週間の予報について気象庁の発表によると、
となっています。
東京の猛暑が続く原因は?
猛暑の原因はいくつかあります。
気候の面から言えば「太平洋高気圧が強い」ということが挙げられます。
高気圧は下降気流で、中心に近いほど下降するエネルギーは強くなります。
下降エネルギーにより、地上付近に暖かい空気がどんどん溜まっていきます。
そこに太陽の熱が加わって高温になっていくのです。
さらに台風13号の影響です。
台風13号の勢いが発達しているので、それにともなって
太平洋高気圧も強くなっていくのです。
結果、気温の高い状態が続くのです。
また、東京都は緑や土が少なく、コンクリート、
アスファルトが多いのも原因の1つです。
コンクリート類は昼間の太陽の日差しを受け、熱を蓄えていきます。
その熱は夜になっても保存してしまっているので、熱帯夜になるのです。
さらに、暑いからエアコンをみんなどんどん使うと、室外機の放熱量も
膨大になります。その結果、東京の気温が上昇していくと考えられています。
コンクリート、アスファルトの蓄熱とクーラーの放熱による
気温の上昇をヒートアイランド現象と呼んでいます。
猛暑日とは?
では猛暑日って実際には気温が何度以上のことをいうの?
熱帯夜とは何度?というと、
猛暑日とは1日の最高気温が35度以上ある日のことです。
熱帯夜とは夕方から朝方までの最低気温が25度以上になることです。
ほかには
夏日・・最高気温が25度以上の日
真夏日・・最高気温が30度以上の日
があります。
まとめ
今年の東京の連続猛暑日は記録的です。
熱中症にならないようにこまめに水分補給を心がけて、
健康に気をつけて下さいね。
タグ:生活
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自由研究の資料に使わせていただきました。
凄いわかりやすい説明が、良かったです!
☆りんでん☆さん、こんにちは!
お役に立てて光栄です。
今後もできるだけわかりやすく情報を発信していきますので、
よろしくお願いいたします。