健康診断で胃カメラを飲むのは何歳から?鼻からが楽?毎年必要?
胃の調子が悪い時や、胃がんの検査などで必要に
なってくるのが”胃カメラ”です。
必要なのはわかるんだけど、周りからは「辛い」「苦しい」と聞きます。
胃カメラは何歳から飲むのか?鼻からだと楽なの?毎年必要?
ということについて説明していきます。
健康診断で胃カメラを飲むのは何歳から?
まず、健康診断を受ける目的を考えてみましょう。
ざっくり2つに分けることが出来ます。
- 1つは生活習慣病の予防のため。
- 2つ目はがん検診です。
若い時よりも年齢を重ねていくに従って、がんが発生する危険性は高まります。
平均的には、会社の健康診断では35歳から胃の検査が含まれてきます。
ただ、35才というのはあくまでも平均的な数値であって、
早い人は20才から胃カメラを飲んでいる人もいますし、
逆に50才でも「まだ一度も飲んだことがない」という人もいます。
実際には35才よりも若くして胃がんになっている人もいます。
ですので、自分の親、兄弟、親戚で35歳以下で胃がんになって
しまった方がいる場合は、早い段階での胃カメラ検査をおすすめします。
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胃カメラを飲む方法は「口から」と「鼻から」の2通りあります。
「口からだと辛いけど鼻からだと少し楽だよ?」って聞いたことありませんか?
鼻からの胃カメラは口からのよりも直径が細い物を使います。
直径が細い分、解像度が低くなります。
つまり、胃の中の異常を見つけづらくなるのです。
ですので、病院によっては「胃カメラは口からのみ」しか
行っていないところもあります。
また、鼻から入れたとしても、鼻の奥の穴が狭かった場合、
うまく胃まで入っていかず、途中から口からにやり直す場合もあります。
あと、胃カメラを出し入れしているうちに鼻の内側が傷つき、
結構な量の鼻血が出る場合もあります。
ですので、確実なのは”口から”です。
それと、実際に胃カメラ検査を受けた人が口をそろえ言っているのが、
”お医者さんの腕”です。
これはお医者さん本人が言っていることなのでまず、間違いないでしょう。
苦しい検査なら上手なお医者さんに担当してもらって、できるだけ
痛みがなくスムーズな検査にしたいですよね。
ただ、個人差がありますので、実際にやってみないとわからないのが現状です。
口からでもそれほど苦しくなくすんなりと胃カメラを飲める人も
いますし、のどの反射が強くて「おえっ」となってしまう人もいます。
健康診断で胃カメラは毎年必要?
大変な胃カメラ検査ですが、毎年必要なの?というと、
実はそうでもありません。
体への負担が大きいですので、もういやだって思う人もたくさんいます。
金銭的な負担もありますからね。
ですので、3年に一度で大丈夫です。
ただ、年齢を重ねるごとに胃がんが発生するリスクが
高くなってくるということを忘れないで下さい。
胃カメラが辛いなら、バリウム検査でも胃がんを調べる事は可能なので、
できれば毎年受けたほうが良いですよ。
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一番いいのは検査の時にお医者さんに聞いてみることです。
どれくらいの頻度で受ければいいのか確認しておきましょう。
まとめ
健康は大事です。特に家族がいる場合、あなたが倒れて
しまっては一大事です。
健康診断で問題がなければ、ひと安心してまた一年間働くことが出来ます。
できるだけ、胃カメラ検診も定期的に受けてください。
特に家族にがんになった人がいる場合は尚更です。
※健康診断に関する記事はこちらにまとめてあります。
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