熱中症予防で水分補給をするタイミングと作りかた。お茶でも大丈夫?
夏の熱中症予防には水分補給が必要です。
暑いと知らず知らずのうちに体が水分が失われていきます。
水分補給をするタイミングと、補給用の飲み物の作りかた、
お茶でも水分補給として有効なのか?を説明していきます。
熱中症予防で水分補給をするタイミング
水分補給をするタイミングは基本的には自分が
「喉が渇いた」と感じる前がベストです。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、
実は「喉が渇いた」と感じた時点で、体は既に軽い脱水症状に陥っているのです。
もちろん、この時点ですぐに水分補給をすれば問題ありません。
ですが、お年寄りの場合などは体と感覚にズレがある場合があります。
そうなると「喉が渇いた」と感じた時点で熱中症に
かかっている危険性があるのですね。
ですので、喉が渇いたと感じる前に飲むのが一番よいタイミングになります。
そして、がぶ飲みをせず少しずつに飲むこと。
なぜかといえば、がぶ飲みをしても体は水分を一気に吸収することはできません。
お腹がちゃぷちゃぷになって動けなくなってしまうだけです。
具体的に言えば、夏場の水分補給は15分に1回を目安にして下さい。
飲むのは冷たい水ではなく、ぬるいお湯がおすすめ。
冷たい水だとお腹を急激に冷やしてしまうおそれがあるからです。
熱中症予防の水分補給ドリンクの作り方
熱中症予防に補給するドリンクには塩分が必要です。
スポーツドリンクを薄めて飲むのが調度良いとされていますが、
中にはスポーツドリンクが苦手な方もいらっしゃるので、
自分で水分補給はドリンクを作る方法を何種類か説明します。
- 水1リットルに対し、砂糖大さじ4杯と2分の1食塩小さじ2分の1杯。
- 水500mlに対し、塩2つまみとレモン汁1杯とはちみつ大さじ1杯。
- 水500mlに対し、梅干し1個。
どのドリンクを作っても同じ効果が期待できます。
熱中症予防の水分補給にお茶でも大丈夫?
ドリンクはスポーツドリンクや水、ジュースでも大丈夫なんですが、
カフェインが含まれているものは避けて下さい。
カフェインには利尿作用があるので、せっかく摂取した水分を
尿として体から出そうとしてしまいます。
これでは熱中症予防には向いていませんね。
ですのでお茶は飲まないようにしましょう。
コーヒーや紅茶もカフェインが含まれているので、避けてくださいね。
でも、麦茶はカフェインが含まれていないので、大丈夫なんですよ。
ちょっと驚きです。
まとめ
熱中症予防には水分補給をしっかりすることが大切です。
塩分の含まれた水分をこまめに少しずつ飲むことで、予防することができます。
この夏を上手に乗り切ってくださいね♪
タグ:健康
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