蕁麻疹原因は大人の場合何?暑さ?対策は冷やす事
大人になってからの蕁麻疹。
突然発症しますが、このかゆみの原因は何なのでしょうか?
暑さ?
対策法は冷やすこと?
詳しく説明していきます。
蕁麻疹の原因は大人の場合何?
私達の皮膚の表面には角層(かくそう)があって、
外からの刺激から体を守る役目をしています。
角層の下には蕁麻疹の原因となるヒスタミンを蓄えている
肥満細胞が存在しています。
この肥満細胞がなんらかの刺激を受けると、そこからヒスタミンが放出されます。
ヒスタミンが皮膚の毛細血管に作用すると、血液成分が血管外へ漏れだして
皮膚がミミズ腫れのようになったり、ブツブツが出来たり赤くなり、
皮膚の神経に作用して痒みを生じます。
蕁麻疹をおこす原因と言われているものに食品や薬剤、物理刺激などがあります。
蕁麻疹を起こしやすい食品
- そば
- えび
- カニ
- サバ
- マグロ
- 豚肉
- たけのこ
- もち
- 香辛料
蕁麻疹を起こしやすい薬剤
- 抗生物質
- 解熱鎮痛剤
- 降圧剤
蕁麻疹を起こしやすい物理的刺激
- 皮膚の擦れ
- 寒冷
- 温熱
- 日光
- 圧迫
以上のものが蕁麻疹の原因と言われていますが、
実は蕁麻疹の70%以上は原因が不明なのです。
原因が不明の場合の蕁麻疹でも、多くの場合は、疲労やストレスが
症状を悪化させることがわかっています。
蕁麻疹の原因は暑さ
蕁麻疹の1つに暑さがあります。
シャワーやお風呂あがりなど、
体温が上がっている場合は蕁麻疹が発症する可能性があります。
その場合は、お湯の温度を自分の体温以下の35度程度まで下げましょう。
それによってヒスタミンが活動するの抑えることも出来ます。
”飲酒”も暑さの原因となります。
飲酒することで体温が上がるので、蕁麻疹が出る場合もあります。
蕁麻疹の対策は冷やす事
蕁麻疹が出てしまった場合、冷やすことで痒みを抑えることが出来ます。
薬を飲むよりも直接冷やすほうが即効性がありますからね。
冷やすのに便利なのは”保冷剤”です。
ケーキなどのスイーツを購入する時に一緒についてくる小さな保冷剤が有効。
私の場合は保冷剤を冷凍庫に常に8個ほど入れており、
カチカチに凍らせています。
そして蕁麻疹が発症した場合に患部を冷やします。
小さい保冷剤ですので、足が痒い場合は靴下の中に入れることも出来ますし、
ピチっとした上着を着ていれば首周りや二の腕部分などにも
挟めておくことができます。
これがひんやりとしてとても気持ちが良いんですよ♪
まとめ
本当に辛い蕁麻疹。
はっきりとした原因がわからないというのもまた辛いんですよね。
私はどうしようもなく痒い場合は、病院からもらった痒み止めの飲み薬や
塗り薬を塗っていますが、できるだけ飲まないようにしています。
そのために愛用しているのが保冷剤です。
効果ありますので、おすすめですよ。
タグ:健康
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