じゃがいもの芽はどこまで大丈夫?取り方はピーラーで。食べてしまったら?
この季節に美味しい”じゃがいも”
じゃがいもって長持ちするから放っておくといつの間にか”芽”が
生えてきちゃうんですよね。
この芽ってどこまで大丈夫なの?
ピーラーを使って取れる?
もし食べてしまったらどうなる?どうする?
詳しく解説していきます。
じゃがいもの芽はどこまで大丈夫
じゃがいもの芽には”ソラニン”という毒素が含まれています。
ソラニンは食中毒を引き起こしますので、じゃがいもから
芽が出ていた場合は、取り除く必要があります。
表面のくぼみの部分に注目して下さい。
芽の部分を表面から0.5cm~1cmほどえぐれば問題ありません。
また、じゃがいもは日光に当たっていると表面の皮が緑色に変色してきます。
この緑色の部分もじゃがいもの毒である「ソラニン」を含んでいますので、
皮を剥くときにしっかりと取り除いて下さい。
また、ソラニンは170度以上の高温で分解されてしまいます。
つまり、ポテトチップスのようにあげてしまえば芽の毒素はなくなります。
じゃがいもの芽の取り方はピーラーを使う
じゃがいもの芽を取り除くにはピーラーを使って下さい。
包丁や他の道具を使うよりピーラーが一番早くて便利です。
全てのくぼみをくり抜く必要はありませんよ。
「芽」が生えてきているくぼみだけで大丈夫です。
これがピーラーです。
見たことあるでしょ?100円ショップでも売ってます。
横についてる丸っこい部分で芽の部分をえぐり取ることが
出来るようになっています。
うまく取り除けると気持ちいいです♪
じゃがいもの芽を食べてしまったら?
じゃがいもの毒素である「ソラニン」を摂取してしまうと、
腹痛、吐き気、下痢、発熱などの食中毒を引き起こします。
とは言っても、そんなに強力なものではありません。
大量に摂取しない限りは死に至ることは無いです。
大量というのは、尋常じゃないくらい芽を食べた場合なので、
ちょっとくらい食べても普通の大人なら何事も起こりません。
問題なく体内で処理されます。
食べてから時間が立って何も起きなければ問題ありませんが、
体調がすぐれない場合は、病院に行くことおすすめします。
少ない例ですが、実際にソラニン中毒になってしまった人もいます。
まとめ
食べるとおいしい”じゃがいも”
ついつい家で長時間保存しているうちに芽が生えてきちゃった・・
なんてよくある話です。
しっかりと芽の部分と緑色の皮の部分を取り除いておいしく食べてくださいね。
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