台風の目はどうなっている?なぜ出来る?大きさは?

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もうすぐ台風がやってくる季節です。

被害を最小限にするように気をつけて下さいね。

  • 台風の目ってどうなっているのでしょうか?
  • 台風の目はなぜ出来る?
  • 台風の目の大きさは?

ということについて説明していきます。

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台風の目はどうなっている?

上の写真をご覧ください。

真ん中にある穴の開いた部分が「台風の目」と呼ばれている部分です。

目と言っても人間のような目の形をしているわけではありません。

雲の中心にポッカリと穴が開いていますね。

 

この台風の目の中は、写真の通り雲がまったくありません。

地上にいると、今までの暴風雨が嘘のようにやみ、無風状態になります。

本当にびっくりするくらい雨もなく、風もなく、晴れの状態になります。

 

夜の台風だった場合は、雲ひとつ無い夜空が見えて、

星の瞬きまでもハッキリ見える場合があります。

ただ、これは一時的に台風の目に入っただけなので、

この後に再び台風に突入します。

 

次に突入した台風は、先ほどとは風向きが逆になっています。

中心点を超えたら逆向きになるわけです。

以下は、台風の目を実際に体験した人の声です。

 

それまでは瞬間風速30mを超える暴風雨だったのが、風がピタッとやんで雨が霧雨に変わり垂直に振りました。40分後、東北東だった風が、無風になり、次に西南西に変わり、瞬間風速20mの暴風になりました。

 

暴風雨が突然やんで、雲がなくなり晴れてきました。風は弱い風に変化し、しばらくした後再び強風が吹いてきた。

 

すごい暴風雨の後、風も雨もぴたっとやんで無風状態になって快晴に。自分の家の屋根が飛んで、梁の間から星が見えたのが不思議な感覚でした。普段の空は汚染されていてあまり星は見えないのに、この時はよく見えました。その後、再び風が吹いてきたのですが、さっきとは逆方向でした。

 

台風の目の中だけ青空だったような気がします。その青空が特に青々として見えたのは周りの雲との対比かもしれません。記憶の中では木々の揺れや傾きが台風の目に入る前と後でまったく逆になっていたのが不思議で印象に残っています。

 

このように、台風の目の中はかなり晴れていることがわかりますね。

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ただ、台風の目がきれいな状態であるのは台風の初期のうちです。

もう終りに近い末期の台風では、台風の形も崩れていて目がちゃんと

形成されていない場合があります。

そういう場合は、このような経験をするのは難しいですね。

 

台風の目はなぜ出来る?

台風が形成される理由はいくつかありますが、今現在最もメジャーなのが

「偏東風波動説(へんとうふうはどうせつ)」です。

偏西風なら中学校で習ったけど、「偏東風」なんて初めて聞くよね。

 

わかりやすく説明すると、

まず赤道で空気が上昇します。これは暖かいからですね。

上昇した空気は徐々に北上していき、地球の北緯30度付近までいくと、

そこにとどまります。

上空にとどまった後、下降していきそこで「高気圧」ができます。

 

この高気圧から吹き出した風は地球の自転の影響(コリオリの力)

を受けて、常に東風になります。

この風の中に”うねり”が出来ると台風になります。
(どうして”うねり”が発生するのかは未だ解明されていません)

 

出来た台風は北半球では半時計周りに渦(うず)を巻いていきます。

この渦がどんどん強くなってくると出来た台風に遠心力がかかります。

遠心力がかかってくるため、中心部には風が入ることが出来ません。

そして雲が台風の中心から少しずつ離れていき、

台風の中心部は空っぽになります。これが台風の目です。

 

身近な例で言えば、高速で自動車に乗っているところを想像してください。

急カーブを走ると、遠心力がかかって、外側に引っ張られていきます。

内側に近づくのは困難ですよね?

台風の目も一緒で中心部の雲が外側に引っ張られていき、晴れるのです。

 

台風の目の大きさは?

台風の目の大きさはさまざまで20km~200kmと言われています。

ただ、海上にあるうちは台風も形ははっきりしていますが、陸上に上がると

どんどん変化していき、確認するのは難しくなります。

 

台風の目の大きさを時間に換算すれば、およそ30分です。

30分後には再び台風に突入しますので、用事を済ます場合は急いでください。

 

まとめ

台風の目に入る、というのはなかなか出来ない貴重な経験です。

暴風雨と快晴のギャップを感じてみてください。

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