トランス脂肪酸を含むマーガリンが全廃になる?バターとの違いは

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トランス脂肪酸とは、

マーガリンやショートニングに多く含まれ、

一定量を摂取すると悪玉コレステロールを増加させ、動脈硬化や、

心臓疾患のリスクを高めると言われています。

 

天然の植物油にはほとんど含まれていません。

水素を加えて加工する過程で発生します。

  • トランス脂肪酸を含むマーガリンが全廃になるの?
  • バターとマーガリンの違いは?

について説明していきますね。

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トランス脂肪酸を含むマーガリンが全廃になる?

日本では”トランス脂肪酸”って聞いてもピンとくる人の方がまだ少ないね。

「ト、トランス?なにそれ?」っていう反応がほとんど。

それもそのはず、日本では食品のトランス脂肪酸の

表示が義務付けられていません。

 

アメリカや韓国では食品にトランス脂肪酸の含有量を義務付けられているので、

日本よりもより、知識や情報が浸透していると言えます。

では、アメリカが発表した「トランス脂肪酸が体に悪影響を与える」

という内容を説明していきますね。

 

アメリカの食品医薬品局(FDA)は2015年6月16日に、

食用油に含まれているトランス脂肪酸が心臓病や肥満との関連があるため、

3年間以内に食品添加物から全廃すると発表しました。

 

FDAは2013年にトランス脂肪酸を廃止する考えを示して、

科学的な妥当性を検討してきました。

その結果、食品に使う際に「安全とは認められない」と結論が出たんです。

 

これを受けて、食品業界では3年以内にトランス脂肪酸の代わりとなる

添加物を使うなどの対応をしなければなりません。

FDAはトランス脂肪酸を全廃することにより、

「心臓病を減らして、年間で数千件の心臓発作を防ぐことが出来る」

と考えています。

関連記事動物性油と植物性油の違い。健康にいいのはどっち?

 

トランス脂肪酸を含む食品

ちょっとここでトランス脂肪酸を多く含む食品を紹介します。

農林水産省の発表によると、

  • 1位 ショートニング・・・31g
  • 2位 マーガリン・・・13g
  • 〃  味付きポップコーン・・・13g
  • 3位 コンパウンドクリーム・・・12g
  • 4位 ファットスプレッド・・・10g
  • 5位 菓子パイ・・・7.3g

(100g中に含まれるトランス脂肪酸の最大値です)

 

”ショートニング”ってあまり聞き慣れない言葉だと思うから説明するね。

これはマーガリンから水分と添加物を取り除いて、純度の高い油脂にしたもの。

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直接パンにつけて食べることはしないけど、

焼き菓子やパンを作る時に使うものなのね

 

で、このショートニングを使うと作ったお菓子が”サックリ”焼きあがる。

この”サックリ”という言葉英語にしたのが”ショート”になって、

そこから出来たのがこの「ショートニング」なんだ。

 

お菓子って子供が大好きだから、心配だよね。

 

で、このトランス脂肪酸が動脈硬化などの心臓疾患に影響があるというなら、

「マーガリンはなくなっちゃうの?」って思うかもしれないね。

 

でも、一般的な見方からすればアメリカの

マーガリンは無くなることは無いと言われています。

 

トランス脂肪酸を使わないマーガリンを作ればいいのです。

実際に、アメリカではトラン脂肪酸を使用していない

マーガリンが販売されています。

 

「Becel」というマーガリンです。

ただ、残念ながら現在は日本で購入することは出来ません。

 

今後は日本でもトランス脂肪酸に代わるものを使用したマーガリンができ、

販売され行くと思われていますが、日本での優先順位はまだ低いため、

時間がかかると言われています。

マーガリンが全廃されることはないでしょう。

 

バターとマーガリンの違いトランス脂肪酸

バターってマーガリンと似ていますよね?

マーガリンがダメだったらバターを使ったらいいんじゃない?って思うよ。

ただ、パンに塗る時を考えると、バターは固いから塗りにくいんだよね。

それに比べてマーガリンだとスイスイぬれちゃう(笑)

 

さて、先ほどの農林水産省のデータで比較してみると

トランス脂肪酸を含んでいる量は

  • マーガリン・・・13g
  • バター・・・2.2g

となっていて、バターの方がマーガリンの6分の1程度となるので

より安心で安全と言えますね。

 

また、バターは動物性脂肪、マーガリンは植物性脂肪です。

バターだけじゃなく、生クリームでも動物性、植物性があります。

 

その違いを簡単にいえば、動物性の方が「香り、風味」があります。

例えば料理に使う場合は断然バターですよね?

マーガリンじゃあちょっと・・・・ね。

 

マーガリンの由来

もともとマーガリンはバターに変わる安い代用品として考案された。

時は1869年。フランスの皇帝ナポレオン3世が軍用と民生用に

バターに変わるものを募集しました。

そこで考え出されたのがこのマーガリンなのです。

意味はギリシャ語での「真珠(margarite)」に由来しています。

 


じゃあ「バターなら大丈夫なのか?」と言うと、そうとも言い切れません。

バターにもトランス脂肪酸は少し含まれているからです。

体には必要な脂分ですが、摂取し過ぎると

生活習慣病につながる危険性があります。

 

まとめ

マーガリンにトランス脂肪酸が多く含まれていて、それを改善してください、

という話が出ているので、今後はトランス脂肪酸は減少していく傾向になります。

アメリカでは3年以内とされていますが、日本ではまだ決まっていません。

ですので、小さなお子さんがいて不安な方は

バターに切り替えるのがベターだと思いますよ。

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